先月末、マカオへ行ってきました。
えっ?遊びにじゃないですよ。仕事です、仕事。
マカオでは「
ヴェネチアン・マカオ」というホテルリゾートが誕生し、そこにお泊まりしました。下の写真はヴェネチアン・マカオ内にあるホール。

豪華ですよね〜。ヴェネチアンというだけあって、廊下やショッピングモールなどの施設はヴェニスの街並みを模しています。
このホテルリゾートを造ったのはアメリカ・ラスベガスで「ヴェネチアン」を造って成功を収めたサンズ社。今回マカオにできたヴェネチアンはこのラスベスガスのヴェネチアンに倣った作りのようです。
ラスベガスで莫大な利益を得ているらしいサンズ社のCEO、アデルソン氏は世界第6位の大富豪。コンベンションビジネスに目をつけ、世界一のコンピュータ見本市「COMDEX」(後に孫正義氏が買収)で成功を収めました。コンベンションセンターを建てようと考えたアデルソン氏は「コンベンションセンターができれば広大なホテルが必要だ」と考え、1989年、ラスベガスの「サンズ・ホテル&カジノ」を買収。96年には約15億円をかけて「ヴェネチアン・リゾート・ホテル&カジノ」を建設。2004年度、親会社のラスベガス・サンズの売り上げは11億9700万ドルにもなったそうです。
そして2002年、マカオのカジノ営業権が外資系のカジノにも供与されるとサンズはマカオに進出。2004年、マカオ半島に260億円を投じて「サンズ・マカオ」をオープンしました。近代的な施設が人気を呼び、開業月にすでに50万人を越える来場者が訪れ、2ヶ月後には100万人を突破。初期投資額を8ヶ月で回収し、初年度の売り上げは440億円にも上ったそうです。お客さんの大半は本土から訪れる中国人の富裕層。中国のお金持ちのスケールは半端じゃありませんから。
また、マカオは毎年およそ1億7000万人もの旅行客が利用する空港ネットワークの中心地でもあり、マカオのフライト5時間圏内の国々からの集客も視野に入れているようです。
そして今年8月、マカオのヴェネチアンのオープンに至ったというわけ。
マカオのタイパ島とコロアン島の間の海を埋め立てて造成されたコタイ地区に造られたヴェネチアン・マカオは敷地面積約98万平米。ヴェネチアンのホテルは全室スイートで3000もの客室があります。エレベーターホールから宿泊した部屋まで遠いのなんの。
ヴェネチアンにももちろんカジノがありますが小規模で(といっても東京ドーム1.1個分)、コンベンションビジネスを中心に考えているようです。何しろ10万平米(!)の会議・展示用施設を造ったほどですから。
また9万平米に350軒もの店舗が軒を連ねるショッピングモールや15000席のシートを備えたアリーナもあり、何から何までスケールが大きいです。ちなみにショッピングモールは台場のヴィーナスフォートにくりそつです。モールに足を踏み入れたとたんに日本に引き戻されたような気になってしまいました。ただしヴェネチアンには実際に運河が流れ、ゴンドラが浮かんでいるし、大道芸人たちが辻のそこここで芸を披露してくれています。
そうそう、ホテルの部屋も全室70平米以上の広さということで、つきまろが泊まった部屋はベッドルーム、バスルーム、シャワーブース、トイレの他にリビングがあったんだけど、東京のせま〜いワンルームで暮らすつきまろはこの広いスペースをどう使ったらよいのか、戸惑うばかりでした。
つきまろの泊まった部屋

バスルーム

2008年にはヴェネチアン・マカオの周囲にシャングリラ、コンラッドなどの5つ星ホテル9社が立ち並び、コタイ地区の全ホテルの客室の合計は6万室にもなるそうです。
コタイ地区の完成予想モデル

8月29日にはアリーナで開かれたオープニングセレモニーにも出席できました。
張恵妹、グラスホッパーなどのアジアンスターやダイアナ・ロスなどが歌を聴かせてくれましたが、つきまろが一番感動したのはシルク・ド・ソレイユのパフォーマンス。
子どもの時にキ○レ大サーカスを見てあまりの哀愁にサーカス嫌いになっていたので、正直シルク・ド・ソレイユのことをなめていたのですが、圧倒されたし感動しました。
客席の上空を行き来するゴンドラに乗った紫のコスチュームの人のスティングのような歌声も胸にしみいり・・・ノーチェックだったため何というパフォーマンスかわからないのですが(キダムとかドラリオンとかいろいろありますよね)、一気にファンになってしまいました。
みなさんもマカオに行く機会がありましたらヴェネチアン・マカオに立ち寄ってみるのもいいですよ。